前回の続きです。五行ホイールや五行カードでの「五行は時計回りに回転する」実演を繰り返しご覧いただいています。
五行、回りまーす! pic.twitter.com/PrAf5EMGEP
— 歌織@星見当番 (@kaori_stargazer) 2018年5月12日
初心者さんと、陰陽五行の基礎知識に自信ないかも〜というみなさまは、ぜひこちらの1回目からご覧くださいね。「その1」はこちら。「五行は時計回りに回転する」というお話しです。
では続きをいってみましょう。
この五角形(五芒星)図のトップに何がくるか?これがつまり「あなたは何の日に生まれたの?」とか「あなたの日干なんですか?」という話とつながっていますです。(いや、別にあなたの話じゃなくてもいいんですけど…そのときみるものの基準が必要なんです。せっかくなのであなたの、と言いましたが…)
例えば、2018年7月23日の暦だったらこうです。
日月年
===
丙己戊
辰未戌
つまり、この日生まれの人は「丙(ひのえ)」つまり火の日に生まれているので、今日生まれの人をこの五行ホイールで表すなら、火がいちばん上にきます。
そのときに基準となる五行(この場合ならきょうの日干の五行)をいちばん上のポジションに設定するのです。とっても単純でしょう?!
では頭の体操。あなたの生まれた日は、五行でいうと何の日かお分かりですか?(ご存知ない人は、上から順にぜんぶやってみよう!)
分かる方は、まず自分の生まれ日の五行を起点に、五行の流れを順番に言ってみてください。できたら、他の五行を起点にも試してみましょう。
木→火→土→金→水(これは基本パターン・もくかどごんすい)
火→土→金→水→木(かどきんすいもく)
土→ 金→水→木→火(どきんすいもくか)
金→水→木→火→土(きんすいもくかど)
水→木→火→土→金(すいもくかどきん)
当然ながら、五行だから、五種類ありますね。全部スラスラと言えたかな〜!?いかがですか?これが即座に言えて、即座に頭の中で図が描けると、だんだんプロっぽくなるし、クロートさんの思考パターンになってくるわけです。
よく考えたら、わたしは大昔に鍼灸学校の試験をパスするために、この辺はさんざんしつこく取り組んだから、東洋占の勉強を始めた時もこの部分は秒速で理解できたし、こんなんわかってあたりまえじゃろ?!とどこかで思っていたのです。(ごめんな!許して!)
しかしなー、よくよく思い出すと「意味わからん。これわからん」と言ってたクラスメイトは多かったよ…うん… というわけで、改めて!基礎を!固めよう!という「五行ホイール」でございます。
そのとき読む干の五行をいちばん上にもってきたとき、他の五行はどういう位置関係になるか、ってことです。これがぱっと脳内イメージ出来る人は学習早いのですが、出来ない人はこうやって見て触って地道に身につけていきましょう! pic.twitter.com/KK0jHNXRq9
— 天海 玉紀 (@tamaki_deluxe) 2018年5月14日
改めて眺めてみると、自分の五行(つまりいちばん上のポジションにある五行)から見た他の五行の配置は、五種類ありますよね。つまり、生まれ日の自分が属する五行によって、それぞれが見ている世界は異なるんです。(これだいじ)
五行ホイールの実演ネタはまだまだ続きます。引き続きお付き合いください!
つづく。
そして、このような内容はギュギュッと簡潔に詰めて、さっそく今週末の「生き方レボリューション・暮らし編」でお話しします。初めての方でもOK!西洋占星術と東洋占術での時期読みとその対策を同時に学べるお得な講座です。
酷暑の中ですが、教室は地下で涼しいですよ。ぜひぜひみなさまのお越しをお待ちしております!