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2014/09/30 火のグランドトライン

きょうは射手火星&月△獅子木星△牡羊天王星のセットで、見事な火のグランドトラインができてます。昨年はずっとびしょびしょの水だらけの配置で、今夏からは獅子に木星が入ったものの蠍土星のストッパーはありましたから、こんなふうにからっと晴れた火のエレメントが強い空模様はおひさしぶり!ですね。たまには後先考えずにおもしろそうなほう、を選んじゃおうぜ♪とそそのかしたくなる気分です。(でもってまた 10/8の満月=皆既月食 が、ど派手な配置なのですね~!)

占星術を勉強したての頃に読んだ本には、確かこんなようなことが書いてあったことを思い出します。「火のエレメントが優勢な生まれの人たちは、人生そのものを投機やギャンブルのように思ってるところがある。他の人たちが馬鹿にするような夢のようなプランを、溢れるバイタリティと生きる喜びへの信頼をエネルギーにして、思いがけない幸運!のような形で、やすやすと叶えてしまうことがある」みたいなかんじ。

とか考えていたら、射手月のmaruさんが「花札大好き。プチ博打好き」とブログに書いてたので笑いました。人生遊んじゃおう。楽しんじゃおう。いかにも火のサインの人たちが言いそうなことですね。昨年の大晦日に一緒に座ってくれたマネー占星術の千草さんも「鑑定後に占い師とじゃんけんしてお客さんが勝ったら鑑定料キャッシュバック!」という企画を出してくれましたっけ。あのときも、実に獅子月の人らしいお祭りアイデアだわ~!と感心しましたし、結果的にずいぶん盛り上がって楽しい年末になりました。

占星術の講座では、こんな例え話を聞きました。~例えば火の人が、ヨット(気球でもいいし、宇宙ロケットでもなんでもいいけど)で、冒険に行く!と言い出しました。地が優勢な人はきっとこんなツッコミをいれるでしょう。「おまえ、気は確かか?お金はどうするんだ?家族は?失敗したらどうするんだ?」と。水が優勢な人なら、話を聞いて泣き出すかもしれません。「いや!そんなの絶対ダメよ。危ないわ。私を置いていくつもりなの?そんなの絶対ダメ!」と。風が優勢な人なら、おもしろがってこんなことを言いそうです。「すごいね!カッコいい!途中でリアルタイム中継してね!応援するよ」とか、そんなかんじ。

あーーーー。あるある。私(風の人)そうやって火の人を煽っておもしろがってることってしょちゅうあります。でも、ふと、こうやって煽ってるだけでもおもしろくないよね、とおもうこともあるのです。そんなに燃えちゃってあとはどうするんだ?というツッコミはあえて考えないようにしてみよう。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損!損っ!

火のサインの次に来るのは、地のサインです。祭りが終わって、燃え終わった灰が舞い降りるのはこの地面。そこから新しく芽が出て、また新しい作物が出てくるのです。めぐるめぐるよ時代はめぐる。よし。まずはあとさきかんがえずに燃えてみようか。(天海玉紀)