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2019年6-7月「十大主星」御礼&レポ

「基礎講座」から続いての「十大主星」の平日チームのみなさま、5月からのお付き合いありがとうございました。毎週連続だったので、あっ!と言う間でしたね。

まだまだ話し足りない、掘り下げ足りないことばかりでしたが、まずはぜひ、周りの人たちの命式をどんどん覗いてみて、ご自分なりの言葉でアウトプットするところから始めてみてください。リアルな人の性質をみるのがいちばんの勉強になります。

2回目には、新潟から美海星蘭先生がスペシャルゲストとしてお越しくださいました。このクラスに足らなかった車騎牽牛ムードを、みなさまリアルにお感じいただけたこと思います。ありがとうございました。

「ワタシは良い子」美海星蘭先生
https://ameblo.jp/seiran-miumi/entry-12492070735.html

また、しばらくぶりに算命学の講座に復帰してくださったKさんから、鋭い示唆に富んだご感想が届きました。ありがとうございます。

今までの講座を受けていた時は、火の性質、水の性質、という星の性格ごとでとらえていたんですが、
今回は、同じ五要素でも陰陽でほんと違う、なんでだろう…
あ!「陰陽」自体がそもそも対極だったんだわ!対極なんだからかなり違うのは当然だ!
という当たり前のことに気がつきました。ここが一番大きかったかもしれません(笑)

なーるーほーどー。そうでしたか。そうだったんですね。大変参考になります。

貫索と石門
鳳閣と調舒
禄存と司禄
車騎と牽牛
龍高と玉堂

この違いがいまひとつピンとこない、というお話は他の方からも伺いました。そうなのか。そうだったのか。意外とみなさん「陰陽」の概念について、よく知らないんだなーというのが、わたしの今回新たな発見でした。ちなみに、わたしの基礎講座テキスト最初は「陰陽」の話でございます。やっぱり基礎が大事なのです。

そうすると、各要素の陽同士、陰同士のほうが共通項を見つけられるのかな?
と思いきや、共通項もありましたが、
木と金の「陽:単独ー陰:集団」と、火土水の「陽:広いー陰:狭い」、って
「単独&狭い」、「集団&広い」にはならないんだ?なぜだろう?と新しい疑問もわきました。
同じように、「調舒は陰陽の組み合わせで出るからスピードが早い
「車騎は陽陽、陰陰で出るけどスピード感はある」など、
どんな仕組みでそうなるのか、ここがわかると「ゆえに金の陽はこういう性質」みたいなとらえ方が
できるようになるのかな?とも思いました。
(このへんのロジックは個人レッスンレベルの上級編になるんでしょうか?)

そうですねーーー。みんな陰陽論苦手なんですねーーー。といっても、星の意味については、単純な陰陽五行だけでは説明つかない部分もあったりして、おそらくこのあたりは、一筋縄ではいかない部分だとおもいます。

とにかく、星の意味をひとつひとつバラバラに暗記していくのはたいへん効率悪いし、頭への吸収も悪いです。全体の構造やつながり、陰陽の対比などの切り口からみていくと、単なる暗記に止まらないご自分なりの世界観が構築されていくでしょう。

なんにせよ、陽同士、陰同士の共通項を探すのは自分の中で目線を変えたとらえ方が
できるかもと思ったのでやってみようと思います。
一通り習った後でもう一度習うと、今まで気がつかなかったところが見えてきて、
講座受けて本当によかったです。

ぜひぜひ!熱心なご参加だからこその新しい発見があったようで、なにより嬉しいです。

同じ星でも日干の組み合わせの違いで雰囲気が変わる、というのはまだ出せていないので
ちゃんと考えて出していこうと思います。剋の関係も。

これもぜひぜひ。シンプルなところを掘り下げるからこその奥行きが出てきます。Kさま、トナカイが南阿佐ヶ谷に来た時と終わる時の両方をばっちり見届けてくださって、ありがとうございました。

何のためにがんばるか〜東洋ver.&西洋ver.〜

みずまち先生も、昨年の「妖精うらない」の執筆で学んだ知識を、より補強して豊かにするために!といういかにも玉堂星が2つある人らしい学びの向上心モチベーションで、ご参加くださいました。ありがとうございます。こちらの記事も、とってもおもしろいです!

おかげさまで、2015年から「基礎講座」や「十大主星」など繰り返し開催してきて、いちばん基本のところはわかったよ!という方々が増えてとても嬉しくありがたい限りです。これまでご参加くださったたくさんのみなさまに、改めて心より御礼申し上げます。

学んだことが、日常生活の中で、ご家族やご友人との関係をよりよくするためだったり、職場や外での活動をより円滑にするためだったり、さまざまな形で星の知識を役立ててくださっている方々のお話を伺う度に、たいへん心強くおもいます。

トナカイ終了後も、またさまざまな形でみなさまにお目にかかれる機会を作っていきます。いちど挑戦して挫折した実践的な読み会なども、いまからならまたチャレンジできるかと考えています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

おまけ!