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20190412 いまをいきる。

さて。きょうはこのまえの続きです。「TIME GOES ON〜中野から阿佐ヶ谷へ」→★ わたしは、中野トナカイに入れてもらうときの店長面接(という名の打ち合わせ?)で「たまきちゃんはもう自分の場所(治療院)もあるんだから、いまからわざわざお店に入らなくてもやっていけるのに、手間暇とお金をかけて、お店に入ってもらうのはしのびない」みたいに、まつい店長に心配されたのでした。

そのときこう答えました。「すでに8年ひとりでやってきて、たぶんもう自分ひとりでやれることはやりつくして、ひとりではもう売り上げも実力もこれ以上伸びしろが見込めません。これから年を取って体力も気力も下がります。ですから、よりハイグレードな集団に入れてもらうことで、未来の可能性をより広げたいんです」と。そのことだけは、よく覚えています。なにせトナカイは「個人事業主の練習場」としての「土臭い店(現実をしっかり生きる土のエレメントの要素を生かそうね!という意味だよ!)」コンセプトのお店だということは、ずっとお客や生徒として通いながら、よくよく存じ上げておりましたので、そんなお店への入店希望の志望動機としては、いっちゃーなんだが、我ながら上出来ではありませんか?

そんなわけでわたしが、トナカイに入れてもらっていちばん鍛えられてよかったことは、毎週固定の鑑定の場ができたことに加えて、それまでずっと「あんなこといいな♪できたらいいな♪」と、脳内でぼんやり妄想するだけだった「自主企画」を、いくつも実現できたことです。すでにもういろいろやりすぎて、ぜんぶ思い出し切れないし、数え切れないのですが、そんなときにはこういう記録があると便利です♪「天海玉紀・活動履歴」→★ 我ながらなかなか壮観でありますな。これはな、これからな、まだまだ増えますよ。うふふふふ^^♪

そもそもそんな荒唐無稽?とおもわれるような企画があれこれ実現可能になったのは、トナカイのお店という場所があったからでもあり、さらにそこに集う「いっしょにおもしろいことやろうぜ!」といえる、志を同じく/近しくする魅力的な人たちにたくさん出会えたからなのは間違いありません。「いつかきっと」と、自分の夢想をいつまでも美しいままココロの中に留めておくのも、それはそれで楽しいことですが、「時間と場所と予算とメンバー」という泥臭い現実の条件の中で、ああでもないこうでもないと試行錯誤するのもまたをかし、です。

ということで、おもしろそうなことはどんどん体験したい&実現させたい。閉店までのラストスパート、まだまだいろいろやってみたいと画策しています。おもしろいこと好きな人、ぜひぜひいっしょになんかやらかしましょうぞ。ええ。わたしの口癖は「いつか?いつかなんてない」です。今夜寝て、明日そのまま目が覚めなくても悔いのないように生きられたら、それが理想です。いまをいきる。(天海玉紀)