2018/09/14【図解】自分と環境・関係でわかる算命学

算命学では、あらゆる「組み合わせ」を見ています。ひとつひとつの星の意味は決してひとつに固定されているわけではなく、状況や相手によって顔を変えます。例えば、自分(自分の本心)を中心に置いて、自分にとっての世界の図を東西南北に配置するとこうなります。(さきほど突貫工事で作成した最新版の図はこれだっ!)

鑑定ではだいたい東の星と中心の星(適職や人間関係といった鑑定の頻出ジャンルはここをみる)の関係を拝見することが多いです。ご本人の内面に理由がある場合には南や北も考慮しますが、もともと縦線は精神ラインと呼ばれていまして、現実の問題に対して直接的に役立てるのは難しいかもしれません。なにせ東洋占の世界観では「現実」が大事です。どんなに立派なことを脳内で考えていても、考えているだけでは足らなくて「現実」はどうなの?と必ず問われます。ですから結果的に「とにかく好き嫌いは別として、まずは東と中心の星を頑張って!他のことはそれからです」と申し上げるのが、読み解き&鑑定初心者さんにとってのごく基本的な定石ルールかと思われます。これまでの講座や鑑定でお渡しすることのある図はこちらです。誰かの図を拝見するたびに、わたしの脳内では、このマスが全部同じ大きさではなく「ここが強調されて大きい。ここはあまり開発されてなくて使ってないから小さい」みたいに伸び縮みしたり膨らんで大きく見えたりしています。つまり、図では全部同じ大きさの枠として描かれているけど、実際の人の心の中では、この5つの星がすべて同じ大きさで同じ力量ではないんじゃないかな〜?!ということです。

例えば、直接的にすぐ役立つわけではないDが肥大して他を圧迫している人、複数の同じ要素や相生でグループになっている枠が大きすぎて著しくバランスが崩れている人(自分も人もみんな同じと錯覚したり、自分中心であたりまえだったり)や、Aが小さすぎて辛くてたまらない人などなど、色んなケースがあります。ぱっと図を見た瞬間に、このあたりが感覚的にぱっとわかると、図から見えてくる世界がものすごーく広がります。

そのためには、まずはお隣同士や斜め隣同士といった組み合わせを、どんどん読んでいくのが最初の基本トレーニングになるでしょう。いちばんさいしょにまず相生相剋の知識が必要ですが、この仕組みさえ覚えて分かれば、あとは自動的に解けます。簡単。五種類の要素を星型五角形に配置して、時計回りでお隣同士はなだらかに流れる「相生」関係、一つおいた隣とは矛盾する要素同士の「相剋」関係です。さらに五要素を陰陽にわけて、全部で十種類。うふふふ、簡単ですねっ♪

特に相剋を重視して、全体に辛口風味で作成した十大主星用のカンタン資料はこちら。講座ではこのような自作資料を使って、なるべく日常で出会うようなリアルケースを元にお話するように心がけています。「十大主星」のこれまでのスタンダード版では、最後にこの相剋関係を総当たりで日常の言葉に置き換えて描写してもらう課題にみなさんチャレンジされています。それぞれの個性や得手不得手がよくわかってとても興味ふかくおもしろいです。ぜひみなさまもこれからご一緒に☆

※ なお、調舒星+車騎星牽牛星コンボを現実の横線に擁し「ダメだしエキスパート」を自称する私に「ダメだしする星」記事へのご期待も各所よりいただいてましたが、あまりに包み隠さずストレートにお店日記上で盛大に公開する話題としてはどうなんだ…と考え直して自重いたしました。もっときっちり修行してから出直しますのでよろしくご承知おきください。ビシっ☆(天海玉紀)