2018/08/17 星に優劣なし〜同じ誕生日に生まれた人たち

昨夜のTwitterを眺めていたら、いけだ笑み先生の一連のツイートを拝見してびっくり!

尾畠春夫さんは、全国各地の被災地で活動してきたボランティアの超ベテラン。山口県の周防大島町で3日間行方不明だった藤本理稀ちゃんを発見して、いま一躍!話題沸騰!時の人となられています。

尾畠春夫さん S14.10.12(78歳)テレビ番組のインタビュー中に、この紙が映し出されました。

なんと。尾畠氏は、先日までワイドショーやら各種ニュースを賑わしていた山根明氏(日本ボクシング連盟第12代会長)と、まったく同じ生年月日とのこと。つまり同じ日=1939年(S14)10月12日生まれだというのです。全く違う分野の異なる方向性なのに、ほぼ同じ時期に大きな出来事が起こると言うこの不思議たるや。

ふおおおー。エキサイティング!占い勉強しててよかったなー!とおもう瞬間は、こういうときにも訪れます。「尾畠さんの誕生日わからないかなー?」とあちこち探していたのですがわからなくて断念していたところに出会った最新情報でした。いけだ先生はじめみなさまに大感謝です!

同じ誕生日の人にとっての「時期」といえば、まだ記憶に新しいところでは、元・TOKIOの山口達也氏と、任天堂社長に就任した古川俊太郎氏を思い出します。ふたりとも1972年1月10日生まれだそうです。山口達也氏の事件が大きく報道されたのは4月25-26日あたりで、古川氏が新しく任天堂の社長に就任したのは4月26日です。これまた、全く違う分野の異なる方向性なのに、ほぼ同じ時期に大きな出来事が起こると言うこの不思議たるや。この世に不思議はやっぱりある、と思わずにはいられません。

算命学で「星に貴賎なし」と言われます。それぞれの星にさまざまな側面や特徴があるわけで、絶対的に良い星、絶対的に悪い星などありません。同じ誕生日に生まれて、同じ青写真としての設計図を持っていても、どんな環境でどんな人たちに囲まれて、これまで何をどうやってきたかによって、全然違った人生が立ち現れてくるのです。

例えば、尾畠春夫氏、山根明氏の誕生日をみてみましょう。

1939年10月12日生(男性)

壬甲己
午戌卯
<申酉天中殺>

壬午は「暗合異常干支」のひとつです。(暗合とは、日干と干合するものが蔵干中に含まれている組み合わせ)不思議な第六感が発達している人が多い。人生はアップダウンが激しいほうが似合います。正夢をみると言われる。ふたつある壬×己→牽牛星は、ひとすじなわではいかないので、いわゆる一般的な「優等生の牽牛星」とは雰囲気がちょっと違うだろう。負けず嫌いだろうなー。(ここまで眺めてのざっくりした印象として)

*** | 牽牛星 | 天極星
_______________

牽牛星 | 玉堂星 | 調舒星
_______________

天報星 | 鳳閣星 | 天南星
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シンプルにこの図をみて、私の言葉で一般的な日本語に翻訳してみます。「ものすごく気性が激しい人ですね。高い理想とこだわりがあり、秩序と伝統を守りたい!と思えば思うほど、なぜかこの世の理不尽と感じることに徹底的に反抗することになります。キャラは濃い。濃いほうがいいです。決して器用ではないので、狭く深くなにかに打ち込んで、特定分野のエキスパートとしてその世界の知恵者となること、バランス感覚を失わないように、良き改革者となることを強くお勧めします」いやはや。なんとも鋭く激しい人たちでしょうか。「安定を求める心と現状打破の心とが常にぶつかりあって闘っているような図です。この激しく強力なエネルギーをどこに向けるか、どうやって活かすかが最もだいじなポイントでしょう」といったかんじです。

単純に「玉堂星はお勉強の星」とだけ覚えていると、なかなか応用が効きません。玉堂星が効いてる人がみんなエンジニアや学者や伝統芸能の道に進むわけではありません。例えば、昭和の名ホステスさんは玉堂星が多い、と言われても納得できます。また特に職業として読む時には「調舒星=芸術」だけの暗記はちっとも実用的ではないです。例えば、調舒星(北落師門)を3つお持ちだったという西川満氏(天上聖母算命学を提唱した文学者)は確かに調舒星らしいお仕事を残されていますが、西川氏と全く同じ生年月日の男性は腕のいいクリーニング屋さんだったそうです。(西川氏の著書のどこかに書かれていました)芸術家にならなくても、お仕事や生活の中で自分の技能を高めて極める形で、調舒星のこだわりや完璧主義を昇華させることは可能です。「職業」ひとつとっても、解釈にはより想像力を広げたり現代的な情報アップデートも必要だったりして、これがおもしろいわけです。

こうやって様々な角度から様々な出来事を読み解いていくときに、他の人たちと共通のフォーマットして、先人たちが残してくれた数々の占術理論があることはなによりありがたいことです。単なる「私のおもいつき」「私の感想」ではなく、他の人たちと共有できる一定の基準としての理論はとても有用で役立ちます。プロに読んでもらうのは楽しい、でも自分でもある程度読めたらもっと楽しいよね、というお話をこれからもどしどし発信していきたいです。そもそも調舒星は「孤明」であり「わたしからあなたへ」個から個へのメッセージを得意とします。わたしからあなたへ。わたしの声があなたにも伝わることがあるなら、とても嬉しいです。(天海玉紀@調舒星中心)

< 一旦書いて削った解説部分 >

とにかく読み応えばつぐんで、掘り下げて読みたいポイントはたくさんありますが、主要なポイントだけ解説。社会との接点(東の調舒星)は、一般的な常識やしきたりに反抗し、敵には厳しく、心を許したものだけには優しく、自らが感じて信じるところを激しく主張し、時に破壊的なまでに貫き通す完璧主義が、調舒星の肝となるタマシイです。とにかくやるならとことん!中途半端は許さん!なのだ。(おふたりの個性的ないでたちや劇的でエモーショナルな話し方もきっとこの要素では?)

この調舒星が、自らがもっとも苦手とする玉堂星(この玉堂は牽牛2つからの相生の力も得ている)から剋されて(南の鳳閣星も同じように剋される)より激しく稼働しているであろうことが、この図でまずパッと目につく最も大きな矛盾であり葛藤です。往々にして調舒星のやることは「社会的に模範的なステータス」とは縁がないですし、え?そんなのカンケーねー!と思うのも調舒星でございましょう。

でもたぶん玉堂星はそれでは飽き足らない、と思うんだな。玉堂星は、きっと次世代に自分の影響力を残したいんじゃないかな、とかあれこれ頭のトレーニングは続きます。ほかにも時期のタイミングなどもっともっと読みたいことたくさんあるけど、キリがない…(こういう図をひたすら読みまくる会とかやりたい…)

【残席3】算命学基礎講座・全4回(9/01, 9/15, 9/29, 10/13)前半は新宿・後半はトナカイにて

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