2018/07/20 五要素ライフサイクル〜「じぶんだいじに」が大切な理由

思考実験。もしいまあなたに、お金も時間もじゅうぶんにあって、お世話が必要な存在もなく、なにも制約がなかったとしたら、あなたはどうしますか?嬉々としてすぐにいろいろなプランを立て始める人、大きなプロジェクトを組む人、いまの状態に満足しているからこれまで通りでいいという人、ひとりではなにもおもいつかない(必ず誰かが必要だから)という人、いろいろでしょう。あなただったらいかがですか?

わたしは、東洋の陰陽五行説を元にした「五要素ライフサイクル」という仕組みについて、最近あちこちでお話ししています。5つの要素は互いに影響しあい、ぐるぐると循環しあい、世界を作っています。すべてがぜんぶまんべんなく揃えばいちばんいいですが、人によって偏りがあったり、好みが分かれたりするので、自分なりの傾向と願望のありかたを確認するために、簡単で役に立ちます。

自分が穏やかな心で健やかに、目の前の出来事をひとつひとつ新鮮な心で向かい合って過ごすうちに、人とのつながりや日々の暮らしに恵まれるようになり、そのうちだんだん役目や責任ができて偉くなって、未来につなげる世界の平和を願ったり人生の意味を探求しながら…(次の時代へつづく)これが理想形です。でも、人によって結構なばらつきや偏りがあります。

単純に言うと、図の右側は直感的で感情優先で、図の左側は理性的で思考優先です。また、図の上のほうの気質が強い人ほど「自分基準」で、図の下のほうが強い人ほど「社会や他者基準」です。(生まれつきの要素の配分をみるだけで、すでに占いになります)そして、世の中の多くの人のお悩みは、自分自身の希望や願望と周りの人々や環境との折り合いがうまくつかないことでしょう。「自分と社会」「自分と環境」のお悩みを単純に図式化してみると、例えばこんなかんじです。

どどーん。これが他者評価に依存しすぎるタイプの典型的な図です。感じよく有能で、このタイプの方々の社会適応力は抜群に高度です。しかしながらその反面、とにかく「自分」の領域がガラガラでスカスカのお留守状態ともいえますね。でも周囲との同調を強いる日本社会の風潮では、むしろこうなることが奨励される場面も多いでしょう。

しかし、社会での立場が守られていて、周囲から大事にされているうちはいいのですが、その状態が怪しくなってくるととたんに情緒が乱れて自己否定・自己卑下のモードに入ります。苦しいですね。それにしても「空気読む」「あなたのために」「みんなのために」と後生大事におっしゃってるけど、それって結局ご自分のためでしょ?自分のためだよね?もっと自分の欲とか希望があってもいいよね、とツッコミいれたくなりますが、まず認めてもらえません。きっぱり。こうした負のパターンにハマりやすい方は、ぜひぜひこちら、星読視ゆき先生のブログ記事をじっくりお読みください。こちら!「自分の人生の主導権を放棄しなさんなw ※注 厳しいこと書いてます。」→★

それだったら「自分だいじに」要素が強い、つまり自分軸がはっきりしている人たちならお悩みはないのかといえば、そんなこともありません。自分基準が強すぎる人たちならではのお悩みもたくさんあります。わざとデフォルメして図式化するとこんな感じです。どん。

この系統の方々には、無理して社会適応して苦しい思いをしている人も少なくありません。自分と環境との折り合いをどうやってつけるか、自分の思い通りにはならないけれど、これならやっていける、OKという落とし所をどこに見つけるかがポイントです。冒頭の質問を思い出してください。「なんの制約もなく、自分の思い通りになる」という状態は、現実味のない思考実験の中でしかありえないです。どんなに自我意識が強くても、それだけではなにも起こりません。

「自分」とはなんでしょうか?さまざまな人と接し、社会や環境の中で切磋琢磨されるなかで、だんだん「自分」らしき形が立ち現れてきます。そもそも「自分」の形は、周りの環境との関わりの中で形成されていくのではないでしょうか。周囲の環境と切断されて、たったひとりで「自分」が存在するのは困難ですし、自分ひとりで正確に「自分」を確認することもまた難しいでしょう。

この五要素理論において、すべてのお話は「自分」からスタートします。他の要素の配当がゼロのことはあっても、「自分だいじに」要素がゼロの人はいません。「自分だいじに」要素の比重が多いか少ないかは人によりますが、常に他の要素と影響しあい、バランスを取る中での「自分」として考えるのがこの理論のキモでもあります。このあたりは語りだすと止まりません!まだまだ語りつづけられますが、ひとまず今日はこの辺で。ぜひとも今後も引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

というような話を、先日の講座「五要素ライフサイクル入門〜自分だいじに」→★ でお話ししました。実際には、生まれつきの傾向はもちろん大きいですが、講座や鑑定では生まれつきの要素だけではなく時期の流れからの影響も合わせて読んでいきます。8/18に同じ内容で開催しますので、「自分をもっと知りたい」といったご興味ある方はぜひご参加ください。

なお、7/29 特別講座『変化の時代に。生き方レボリューション・暮らし編』ミズマチユミコ先生とのコラボ講座でも、ご自身がもともと生まれ持った傾向と時期の流れによって五要素のどの部分がフォーカスされやすいかを探っていきます。西洋占星術や算命学の知識がなくてもだいじょうぶですので、こちらもどうぞふるってご参加くださいませ。

【残席5】7/29 特別講座『変化の時代に。生き方レボリューション・暮らし編』ミズマチユミコ&天海玉紀

空気を読んで集団から浮かないように尽力し、なるべく目立たないように周りに同調し、何かを上から与えられるだけでなく、黙って環境に従うだけでなく、長いものに巻かれるだけでなく、この社会の中でどうやってサバイバルしていきたいか、自ら取り組んでいきたい皆様のお越しを心よりお待ちしております。

さらに!この理論の仕組みについてより詳しく知りたい方は、9月スタートの算命学基礎講座にて!お待ちしております。(天海玉紀)

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