2018/07/06 不安と依存

このお店日記を書き始めた途中から、オウム真理教関連の大きなニュースが流れてきました。ここまで書いたものは消して最初から書き直します。

オウム真理教は、1983年(癸亥)に前身となるグループ設立→1987年(丁卯)オウム真理教と改称し、勢力を広げるが、1990年(庚午)衆議院議員選挙に教祖と信者多数が出馬し惨敗。1994年(甲戌)に松本サリン事件を始めとする事件を数多く実行し、ついに1995年(乙亥)には、地下鉄サリン事件を引き起こす。1995年は阪神大震災からまもなく地下鉄サリン事件が続き、世の中には大きな衝撃と不安が広がったことが思い出されます。(教祖をはじめとする個人の命式についてここで記すことは控えます。いつか機会があれば、口頭でお話しましょう)

戌の年には心の内面に関わるような表面化しにくいテーマが進行しやすく、実際に大きく顕在化しやすいのは亥の年ではないかと、わたしは仮説を立てています。ひとつまえの亥年、2007年(丁亥)には「オーラの泉」がゴールデンタイムで放送されるようになりました。このころは、細木数子の「大殺界」が大ブームでもありました。亥と子は冬の底で、時代のサイクルの折り返し地点です。2008年(戊子)はリーマンショックの年で、世界的な金融危機が引き起こされました。来年2019年は亥年ですが、平成は終わり、改元が予定されています。とても大きな社会変動、です。再来年の2020年は子年。東京オリンピックの開催で、世の中の雰囲気は一時的には盛り上がるかもしれませんが、1964年(甲辰)の東京オリンピックのときと同じような高度成長期の社会は日本にはもうやってこないことは明白です。

この先の未来がどうなるのか、ただ不安になるだけでは何も変わりません。なんとか逃げ切ってしまえばあとは関係ない、あとは知らないと思っている人、ただ無力感に苛まれる人、非現実的で荒唐無稽な夢に走る人、何も見ず何も気づかないことにしている人、さまざまな立場の人がいるでしょう。世の中に漠然と広く、そこはかとなく蔓延する不安な空気は、見えない世界や大いなる威勢のいいイメージへの依存や盲信に簡単に転じます。不安だからこそ、強大で強力な物語や、強烈な体験に身を委ねてしまいたいという人々の欲求は高まり、そうした不安な人たちを意図的に巻き込んでいく人たちが、この世にはいます。悪意はなく、心底それが良いと信じて行動する人たちもいます。不安と依存は裏表の関係です。おいしい話などない。そんな中で、自分はどのように生きていくか、幾度も問い直し、幾度も修正しながら、ひとつひとつ一歩ずつ進んでいくしかないでしょう。

占いを「学ぶ」ひとつの大きな利点は、ただ未来を不安に感じて怯える以外の道を探せることかもしれません。(占い依存?!それはいただけない…)ただ受け身のまま、やってくる未来に怯えるのはおそろしいではありませんか。だったら、もちろん腕の立つ人たちに読んでもらうのもいいのですが、自分なりに簡単な未来の予測をしたり未来の計画を立てられるようになるのは、自分自身の精神衛生上も悪くない話です。その代わり、自分で能動的に考えて、選択して、踏み出す勇気が必要です。まだ今年は半分しか終わってないよ、そんなめんどくさくて時間がかかって大変なことはいやだよ、なんていわずに、一緒にこの先のこと考えてみませんか?この夏からの「生き方レボリューション」ご提案中です。(天海玉紀)

【満席御礼】7/29 特別講座『変化の時代に。生き方レボリューション・暮らし編』ミズマチユミコ&天海玉紀