私論(2)インナーチャイルドカード「深い変容には時間がかかり危険も伴う」

前回のインナーチャイルドカード記事を起点に、貴重なコメントやご自身のリアル体験談をお寄せくださったみなさま、まことにありがとうございます。

それぞれのインナーチャイルドカード体験に関わったり立ち会ったり、その後の経過をお聞かせいただけるのは、なにものにもかけがえのない貴重な体験です。

そうそう!亜子さん、そのとおりでしたよね。桃山さんには「実力はもうじゅうぶん蓄えられてるから、謙遜していでもっとイケイケ~!(意訳)」とわたしだけでなく、亜子さんも樹さんも感じられたであろう。うんうん。

はい。すっきりまとめ!わかりやすい☆彡 さすがの玉堂星力にいつも感服!ありがとうございます。わたしが現場で感じていることは、まさにおっしゃるとおりです。

命術をさんざん学び尽くしたり、いろいろな占い師さんの鑑定を受けまくって、どこでもだいたい同じことを言われて尽くした人は少なくないはずです。

「そうなんです。あたまではわかっている。理屈ではわかっているんです。でも、心がどうしてもついていけない」とおっしゃるお客様は少なくありません。わかってる。わかってる。でもできない。わかるとできるは別です。そうですよね。わかります。

わたしもかつてそうでした。そんなときにこそぜひ!インナーチャイルドカードを試してみてほしいんです。例えばこんなふうに。

紅谷柘榴先生は、算命学の鑑定を受けにきてくださったところからスタートして、ご自分でも算命学を学ぶようになり、そこからインナーチャイルドカードに出会いました。

学びの中で、繰り返し繰り返し現れるカードはたいていその人の根深い課題を示しています。柘榴さんは、丁寧に長い時間をかけて、理論的な学びを深めると同時に、揺れる気持ちに向かい合い、整理したり熟成したりさせてきました。

デビュー前の最終段階で「ラプンツェル」つまり「塔」を繰り返し引いていらしたのがたいへん印象的でした。これはそのときのおはなし。

カードが分かる人が傍でみていると「ああ、ラプンツェルを引いたのね。ああ、大きな変わり時なのですね」とわかります。しかしながら、そこで具体的に何かを手伝ったり助けられるわけではない。がんばれ~!あなたならできるよ、と信じて心で見守るしかできません。

樹さんのように共感力優れたセラピストさんは(蟹太陽のお生まれ!)、目の前のお客様の努力や苦しさ、わかっているけどできないもどかしさをよく理解しつつ、共感しつつ、それでも進もうとする人の力になるように、いっしょに居てくれることでしょう。

変容には時間がかかります。成長や心の旅路のどこかでは、暗くて淋しくて厳しい局面にであうこともあります。わたしたちはそれぞれに旅の途中で「そういうことなんだけど、それでも大丈夫。お互い頑張ろう」とすれ違いにあいさつをする旅人同士なのかもしれないとおもいます。

少なくともわたしは、インナーチャイルドカードのセッションでは、お客さまご自身が答えを探しに行くためのガイド役に徹しています。お話を伺って、わたしの感想は積極的にお伝えするようにしています。でも、ご自分のストーリーを紡ぐのはご自身です。

わたしの頭の中では仮説や見立てを描きます。でもたいていそれを上回るスケールや、それは思いつかなかった!という発想のストーリーをみなさん語ります。

「もともとこのカードはこういう意味なんですよ」という以外に、わたしがなにかをお教えしたり指導するようなことはありません。ましてや正解(なんてものがもしあるとして)をお告げして、そこへとお客様を導きます、といったスタイルではありません。

そういえば、このブログの正式(?!)タイトルをみなさまご存知ですか?

私論(3)インナーチャイルドカード「脱線・胸の奥の深海」