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命は曖昧。人生はわりきれない。

20160214-tokyotower
きのうの「車騎星・牽牛星」は、多重構造でいろんな要素が入り混じった構成だったので(だって、人間って、人生って、そういうものでしょう?)ひとことでまとめたり、結論を見いだすのは難しい回だったと思います。
というわけで、すでにいろいろ各所からご感想いただいております。ありがとうございます。まとめは、わたしが愛知ツアー(?!)から戻ってきてからスタートするので、じっくりわたし自身の中でも熟成させてみるつもりです。
が、いちおうフライングでいくつか。(このあたり、たぶん<黒>で書けよ!ネタだと思うんだけど、まぁ、前後の話の文脈を考えてこっちにおいておきます)

以前、律儀で真面目な車騎星いっぱい女子のうしをさんが、こんな風につぶやいていた。という話をしたんです。そのお話に対してお寄せいただいたご感想がこちら。
「本当の自分」に関して、車騎3つお持ちの方が悩んでいらっしゃるというお話があったと思います。
「自分を剋する状態がありのままである」→「他人に押し付けなければよいだけで、自分自身に対しては、満足ゆくまで追い込んでいくぞー!おー!」とはなかなか、ならないものなのでしょうか?

もし、そう簡単にはいかないのだ…という場合、車騎さんにとっての「ありのまま」とは、どのような状態なのかしらと、不思議です。

えーーーーっ…orz ごめんなさい。真面目に考察してくださったのはわかるんですが、すまん。朝から絶句してしまいました。あのね、それ、単なる思考遊戯だから!!!

だって、現実の生活の中でご自分を満足ゆくまで追い込んだら、体を壊したり、心を壊したり、下手したら命が危なくなったりするかもしれないんですよ。どこらへんで折り合いをつけるか、どうやってその衝動をうまく昇華するか、それがものすごく大きな課題であり、テーマなのです。

わかるかなー???

昨夜、なんやらかんやらとネットウォッチしていたら、こんなんを見つけました。長いんでお時間あるときにおすすめ。

「人間嫌いのダメ店長がある程度仕事できるようになるまでの経過」→★

これ書いた人の星の構成なんか知る由もありませんが、この雰囲気、わかるわー。わかるわー。とひとりでうんうんうなずいてました。ひとりブラック企業体質ですよね。

そうなんです。「恐怖政治」わかります。わかります。わたしが若いときにもしそういう立場にたつことがあったなら、この人と同じようにやって、きっとひどいめにあって失敗したことでしょう。「馴れ合い」とかありえないです。んなことするなら、死んだほうがマシだ!くらい、若い頃はそういうものがとにかく嫌でした。

あのですね、ふだん隠してます、って言いましたけど、わたし両手に車騎牽牛持ちなんですよ。ふだんから自分のやってることには心の中でダメだししまくりですし、(わたしは調舒×車騎・牽牛の構成なので、この組み合わせから繰り出されるダメ出し力の威力はかなり強力とおもいますよ)こんなこと外では言いたかないけど、たぶん努力してますし、自分が「正しい」と信じることなら、人のやりたがらないこともやりますし、損得で損であっても損を取ります。(だいぶ大人になったので、とりあえず生きていける程度にね)。

そうそう、きのうは「正義ってなに?」というツッコミがあって、膝から崩れ落ちるくらい笑った。「おまえには正義はないのか〜!」みたいなwww

とにかく若い頃はもっともっと、自分にも人にもものすごーく厳しかったです。ぬるいの大嫌いなんです。いらいらする。(いまもそうか…)本気出さないやつはさっさと去れ!みたいな、鬼か悪魔レベルですよ。

え?いまもそうだって???そうかなぁ…そうだよね…そりゃーこれでもずいぶん丸くなったのです。自分では不本意ですよ。本当はもっとギチギチにガリガリゴリゴリなにかを追求するのが大好きwww。でもね、それやりすぎると、いろんなものが壊れるんです。生身の人間なので。

人間とか、命って、きっちり測れない。きっちり割り切れない。もっともっとずーーーっと曖昧で、いいかげんで、てきとーで、柔軟で、可変性のあるよくわからんものだと感じます。(このあたり、魚×乙女の満月直前にはたいへんふさわしい話題でありますね)

もう時間がない。いってきます!つづきはまた☆

編集後記〜「車騎星・牽牛星」後日談 →★
レポ其の8「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の7「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の6「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の5「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の4「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の3「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の2「車騎星・牽牛星」の巻 →★
レポ其の1「車騎星・牽牛星」の巻 →★
番外編「命は曖昧。人生はわりきれない。」