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2016/02/05 立春大吉 ★ 天剋地冲

きのう(2/4)は立春でした。年の干支がいよいよ本格的に「丙申」に切り替わり、昨年までとは運気の流れも変わります。来週8日の新月の日が旧暦の旧正月(いわゆる春節)。世の中いろいろ切り替わりどきですね。
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大洗磯前神社の絵馬。お猿様、カッコいい〜!「ガールズ&パンツァー」のヒットで脚光を浴び、現代にマッチした町おこしの成功例として話題の大洗町の神社です。

昨年の干支は「乙未(きのとひつじ)」で、先月の干支は「己丑(つちのとうし)」でした。干支と陰陽五行に慣れた人が見れば「はっはーーーん。いろいろドタバタと想定外のことや、人の対立が目立って、落ち着かない世の中になるかな」と予想するでしょう。
乙(木)×己(土)←相剋
未(土)×丑(土)←対冲
こういう組み合わせを天剋地冲(てんこくちちゅう)と言い、「上でパーンチ!下でローキック!」と呼ぶ方もいらっしゃいます。そのまんま…(爆

でももうきのうから年も月も切り替わったから、やっとその影響も終わりですよね、と思ったら…なーんと、今月の干支並びはこうです。
丙(火)×庚(金)←相剋
申(金)×寅(木)←対冲
あらまー。今月もまた天剋地冲月間でございます。世の中も落ち着かないでしょうし、特にこの干支の組み合わせに影響を受ける干支をご自身でお持ちだと、ぐるぐる想定外!の嵐を満喫?!できるでしょう。

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二十四節気は、毎年巡る太陽の位置と時期を表します。360°を24等分→各節気は15°ずつ。節気2つ分の30°(約30日)で一ヶ月。1年の始まりは、干支暦では立春(寅月)で、西洋占星術では春分(牡羊)ですが、十二支と十二サインの区分はどちらも同じように太陽の動きが基準なのです。

え?怖そう?そうですねー。変化が悪だとすれば、確かに怖いかもしれません。でも、天剋地冲=悪い!とは私は思いません。

「自分の考えや行動が根こそぎ変わる」ということなので、天剋地冲の運気が巡ってきたときに結婚した、妊娠した(そんなつもりなかったのに!)転職してグレードアップした(思い切って飛び込んだ)といったお話はたくさん伺います。

ご自身の命式にもともと天剋地冲をお持ちであれば、トライアンドエラーを繰り返しながら、思慮深くたくましい方々になるでしょう。(現代の占星術でのハードアスペクトの解釈と同じですね)

ちなみに、ウラナイトナカイ店長のまつい先生は「庚寅」日のお生れです。今月の干支である「庚寅」と同じ日生まれで(みんな5年に1回くる)+今年の丙申と天剋地冲。こうやって、いくつも干支の約束事が重なるときを転機のタイミング、とみなします。

まつい先生、きっと今年、今月はなにか思いもよらない変わったことをなさる/あるのでは?とおもったら、さっそく今月から鑑定が完全予約制になったうえに、「星の王子様オラクルカード〜孤独のレッスン」→★  開催ですってばよ。(んまーーー。それはなに?!おもしろそうじゃないか〜♪)

さらに今年の8月は「丙申」が年と月とダブルで重なるので、ここら辺もまたなにかありそうな予感がむんむんと。(実際には大運とか、全体の五行バランスも考慮するけど、話をシンプルにするため省略。あしからず!)

なーんって、いったいなんの話かちっともわからん!ちんぷんかんぷんだ!でも悔しい。なんかちょっとおもしろそうかも…と思われた方は、ぜひ来週2/11(祝)「暦と十二支でよむ運気予報」→★ お越しください。こういう話の基本をみっちり解説します。

最初はどうしても慣れない漢字の羅列が難しく感じられるのですが(先月開催した時も、みなさま「難しい〜」とおっしゃってたけど)、最初の山を越えて、いちど理解してしまえば、あとは自転車に乗るような感じで、すらすらわかります。

かくいう私自身は「丙子」生まれで、今年は大半会(だいはんかい)の年。異次元融合で、増えて広がりすぎて溢れかえって目が回るかも?!という年運予測は、干支で読んでも、西洋占星術で読んでも同じです。なんてこった。もう、占いってどうしてこうなの?!(天海玉紀)

※ 前回の日記もあわせてどうぞ!
『2016/01/22 ズレてるほうがいい?』→★