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《再録》難儀な人生です。天将星について。

いつも鋭く温かいコメントとご感想をお送りくださる灯火ともこさんから、先日メールを頂戴しました。(いつもありがとうございます!)

先生の「自分語り」を読むのが好きです。
私は占い師たまき!しか知らなかったので、そんな過去があったのだね、とうなっています。
特に「自分語りその3」は、天将星らしいというか、人生のバイオリズムとか、振れ幅が大きいんだろうと想像しました。普通の星の人々だったらとっくにやめてるとか、つぶれているのを乗り切れちゃう、みたいなところがあるんですよね、たぶん。うちは長女が天将星持ちだから納得します。次女は身中ですが、同じようには乗り越えられないだろうと想像するわけです。
しかもホワイトブログにアップされているけれど、ブラック色丸出しの心の声にも、非常に親しみが持てますね。そうやって自分の首をしめるところもまた、強力な星のパワーがモノを言っているのかもしれません。そこまでやらなくてもいいのに、って早々に退散する一般ピーポーとは違うところです、たぶん。
その人にあった生き方があって、環境があるんだなってしみじみ感じます。本当に算命のおかげです。余計な怒りとか不満がなくなって、あきらめとか悟りの世界です。(笑)

はっ!!!!! ここでようやく気がついたアホたまき。

せっかくブログを「白」と「黒」に分けたのに、こっちのクリーンな(はずの)「白」ブログに、世間様から「ど真っ黒」と見られるブラック話を載せてるなんて、マーケティングもイメージ作りも(笑)まるっきりダメダメじゃん… あああ…たまきばかばかばか…orz (ともこさん、的確なるご指摘ありがとうございます。大感謝!)

以前の火曜中野トナカイで相棒だったまるごとmaruさんが、わたしのホロスコープチャートをみて、「カルマ浄水器」と命名してくれました。えええーーーー!?そうなの?!ううう…orz カルマ浄水器は、自分のカルマだけじゃなく、みんなのカルマも吸い込んで…って、それじゃーもうフィルターはどす黒く真っ黒じゃん!

そうだそうだ。そんな人生、お先真っ暗、お腹真っ黒たまきでどこが悪い!とおもうのですが、営業上あまり黒いのもよろしくないようで…(笑 ということで、「自分語りです。乙。」シリーズは、めでたく「黒」ブログに引っ越しました。ときどき書きますのであちらもどうぞご愛顧ください。

「天海玉紀 <黒> 悦楽♪メタモルフォーゼ」(昔のこと)→★

いやはや。ふだんからあちこちで「適材適所って大切ですよね♪」とか言ってるんだから、まずは自分が率先してちゃんと実行しないとっ。(きりっ☆)ということを前提にした上で、前ブログでたくさんの方にお読みいただいた記事の抜粋をここに貼って、クリーンな「白」いブログっぽく装っておきます。ということで、くれぐれもそこんとこ夜炉志9!


《再録》015/08/19 難儀な人生です。「天将星」について

Bさん
それにしても天海さんの切り返しの上手さは流石です。
勢いがあって、そして深いみたいな。
これがテンショウ陽転なんですね。

そう言っていただけるのはありがたいことです。(おっしゃってくださったのが、二天将さんなので、ありがたくお言葉頂戴しておきます☆)そのときの全力は出してますが、まだまだ修行が足らんよねーーーといつもいつも、毎回毎回おもうわけです。まーでも、凹んでいる暇はないのです。凹んでる暇があったら、改善して次の現場にいくのです。ひとりでひきこもってふとんでねているよりは、こうやって最前線に出て行って、たくさんの方々におめにかかる実戦で腕を磨く機会をいただけるあいだは、ちょっとでも喜んで楽しんで頂けるあいだは、やっぱり最前線に出て行きます。

ははは。一生戦い。ひたすら怠けたいなにもしたくない自分との戦いですよ。常に血まみれだ。わははは。

天将星というのはやっぱり難儀な星です。うら若きお嬢さんが、ご自身の天将星(中年期)をこれからどのように発揮したらいいかいうお悩みがあるそうで、海千山千のお姉さまがたが、寄ってたかってみんなで知恵を絞ってくださいました。が、いやーーー…「調舒+天将」という組み合わせは、まさに私自身と同じです。自分のなんともイケてないダメダメ街道まっしぐらの20代を思い返して、なんとも胸が痛かったワタクシたまきです

若いうちは、なかなか難しいと思うのです。現実の世の中での自分の立ち位置を、客観的に把握できないうちは、試行錯誤で傷だらけ…になるのも仕方のないこととおもいます。だって、仕方ないのです。自分の中にある自己イメージ像が大きすぎる。立派すぎるのです。自分の実力や器がまったく出来上がっていないうちから、壮大な自己イメージにみあった現実を求めるのなら、周囲と摩擦を起こしたり、自ら傷つくことが多くなるのも当然です。それでも夢や理想をあきらめないのなら、全身傷だらけでも、道無き道を切り開く以外にないじゃありませんか。(そこらへんが、空想で満足出来る身弱の方々との最大の違いでしょう?)

そうだなぁ… たぶんね、いわゆる「天将星」は厳しく育てる、と言われてますけど、「人に育てられる」なんでじょーだんじゃねーよ。余計なお世話だ!くらい言いかねないのが「天将星」マインドですから。ええ。関係者の皆様(特に親御さん方は)よーーーくそのあたりを胸に刻んでおかれることをオススメします。

「天将星」は本人が自分で気づいて、自分で決めて、自分で動かない限り、外から他力で変えることは無理です。(これは断言できる)「んー。ご自分がいつ本気出すか、ってそれだけですよねー」としか言えません。

「天将星を思い切って稼働させたかったら、試しに世間で人より下に見られる立場の仕事をわざとしてみるといいよ」という話を途中でしたんですよ。そしたら「それをドラマだと思って、真剣に演じてみたら!?」という援護射撃が入って、おおおー!と感心しました。そうだそうだ。それはいいアイデアだ☆(うんうん。頭下げるのはタダです。それで人間勉強できて、お金ももらえたら御の字じゃーありませんか!)

つまり、そもそも「自分」というものは、たくさんの人が押し合いへし合いして生きてる世界では、十把一絡げで取るに足らないちっぽけな存在でしかない。自分で密かにおもってるようなBIGな存在では自分はまったくなくて、その他大勢のひとりにすぎなくて、なんにもできないのに、口ばっかり達者で偉そうにしていても、現実世界では自分がバカにしてた人たいよりもずーっとずーっとダメダメで使えないどうしようもない存在なんだよ…くっそーーーー…悔しいけどそれが事実なんだ… と、唇噛んでひとりで泣く(けどそんな姿は意地でも絶対誰にも見せらんないぜ!)体験を、なるべくリカバリーがはやくきく若いうちにしたらいいとおもいます。

いや、実はね、わたし自身もまだぜんぜん陽転してる気はしないんですよ。どん底ドツボだった昔よりは、だいぶマシになったとはおもうけど、まだまだへなちょこで、ぜんぜんイケてないとおもってる。でも、まぁ、もうちょっとマシに、イケてるようになれるように努力はしています。でもね、一瞬でもこの努力をやめたら、また元の木阿弥にあっ!と言う間に戻るであろうこともわかります。おそろしや…ずーっとずーっと一生自分との戦いだ…ぐふふふ。

結局、よく言われるように限無し。限界がないのです。たぶん、死ぬまで(いや、死んでもきっと…)「まだまだ!まだまだ!」と思い続けるのでしょう。難儀な人生です。考えるだけでうんざりするので、しばらくずーっと「天将星」は自分の中では封印ワード(笑)でございましたが、ひさしぶりに書いてみました。世界中の「天将星」お仲間のみなさま、難儀な人生でございますが、粛々と精進してまいりましょう。わはははは。


ということで、お話はここにループしていきます。こちらからは以上です。

「天海玉紀 <黒> 悦楽♪メタモルフォーゼ」(昔のこと)→★