2014/12/23 朔旦冬至の夕陽@高尾山

昨日は朔旦冬至(さくたんとうじ)=冬至と新月が重なる19年に一度の日でした。毎年の太陽の位置から決まる冬至・夏至・春分・秋分は、二至二分といって古来より暦を作る上での重要な基準で、西洋占星術だったら、山羊・牡羊・蟹・天秤それぞれの活動宮に太陽が入るときだし、東洋暦だったら、子・卯・午・酉(四正)=水・木・火・金の気がそれぞれ最高潮になるポイントです。どちらで見ても、非常に強いエネルギーがあって、新しい動きへの大きな転換点です。

冬至は、夜が長く陰が極まった状態から、再び日が長くなり陽が復活する(一陽来復)日です。冬至と言えば、ゆず湯やカボチャが一般的ですが、あれは黄色くて丸い太陽をイメージしています。小豆粥の風習もありますが、さらにおもしろいのは「ん=運」が重なる食材を食べて運気を上げよう!という「運盛り」(冬至七種・七草)です。南瓜(なんきん)、人参(にんじん)、蓮根(れんこん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん=うどん)の七種。体を暖める根菜類、果実、木の実、海藻など、冬の体に優しい食材が並んでいます。「運が上がる!」これらの食材を取り入れたメニューにするのも楽しそうです。

暦の知恵は、流れる時間に区切りや意味をもたらしてくれます。長期の運勢の流れを見ていると、運はつくづく波のような流れだと感じずにはいられません。寄せては返し、押しては引いて、上がっては下がる。陽ばかり陰ばかり続くことはないです。

昨日私は、朝日が昇るのを見てから、かのミシュラン三ツ星の高尾山頂から見える富士山に沈む夕陽(通称・ダイヤモンド富士)も見てきました。お日様三昧。なんて神々しいんだ。さらに夕暮れの薄闇の中、富士山頂に明るく瞬く金星が沈んでいきました。なんともいい日でした。あの幸せな瞬間をみなさまにちょっとだけでもお届けできたらいいなぁ。(天海玉紀)

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