2014/07/08 私の18歳

神戸在住の友人が、新幹線も高速バスも使わずに東京までやってきました。朝6時に家を出たそうですが、私と藤沢駅で会ったのは16時。はるばる10時間かかったんですね。「乗り鉄ワールドに目覚めた!」とはればれと楽しそうな笑顔を見せてくれました。たのしそう!移り変わる車窓の景色、乗り降りする人たちのようすを眺めながら、知らない土地を各駅停車でひと駅ひと駅進んで行くのは、すごろくみたいな、RPGみたいな快感があるのかもしれません。おもしろそう!こんどやってみたい♪

各駅停車の旅のお供としてよく知られているのは「青春18きっぷ」です。夏休みや春休みのシーズンに発売されていて、「青春」といっても別に若者限定ではなく、中年も熟年もシルバーも使えます。そこで、ふとおもうんです。「青春」の代名詞は「18歳」なのね、と。18歳、なにしてましたか?「青春」を謳歌していらっしゃいましたか?

18歳?!私は高校3年生。当時はガチで受験勉強してました。東京郊外の自由な校風で大学までつながってる私立共学校の環境から脱出したかったのです。居心地は良かったけど、ぬるくてチャラくてそのままでは自分がダメになると切実に感じていました。それまで学校は遊びに行くところで、学校の成績は最悪でしたが、受験なら一発勝負だからいける!と勝負する気になりました。

勉強していろんなしくみがわかればわかるほど、成績が上がるのは本当におもしろかった。拒食症スレスレのラインまで自分を追い込みつつ(いまとなっては完全にあんびりーばぼーですが)、半ばゲームで勝ちを狙いつづけるように、心はひたすら楽しんでいた記憶があります。(よいこのみなさんはまねしてはいけません)

翌年、無事に受験は成功して、大学に進学するんですけど、これが壊滅的にダメで、まったく馴染めませんでした。周囲は真面目な良い子の秀才さんばかりで、あまりにも息苦しくてまったく生きてる気がしませんでした。唯一の心のオアシスだったカッコイイ彼氏にもフラれました。やぶれかぶれ。そのあとお約束のように大病もしましたし、あのころは、自分にとっての暗黒時代です。やれやれ。わたしの青春18歳は二度と戻ってこないのか。とほほ。

さて。当時のトランジット図をおもむろに眺めます。18歳当時、私の12Hのn太陽水星に対して、6Hでt土星+t天王星がぴったりオポジションになったり、7Hディセンダントの上を土星が行ったり来たりしたうえに、ご丁寧に7Hのt土星のそばには常に天王星やら海王星が控えてらっしゃいました。あああ。そうですか。やっちまった。自分の進路選びは大失敗だったんですね。これって、まともな進学、まともな環境に進むのではなく、もっとわけわかんないところに出て行って、わけわかんない人たちに揉まれて鍛えらることが自然だった、という意味じゃありませんかっ?!んまぁ〜でも、すべて最善の選択ばかりの人生なんてありえないので、気がついたところで方向転換するなり、やり直したらいいじゃないですか。never too late!

でもって、あれ?もしかしてこれってなんか「天将星の人は若いうちから厳しい環境で鍛えられないと!」というな話とも似ていませんこと?!あららー。なんてことでしょう。切り口はどこからでも同じ結論になるのですか?嗚呼。たかが占い。されど占い。こわいくらいにおもしろい。(天海玉紀)