12/7かんたん年運読み体験&12/15時期読み入門 御礼

二週間連続で、時期読み系の講座を開催しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございます。先週は主にフレッシュなメンバーさんたちに、今週は個性あふれるパワフルなお姉さんたちにお目にかかれて、たいへん楽しゅうございました。先週も今週も「時期読み」の根本的な考え方として、「いつまでも変わらないものはない」「人生には季節がある」「ずーっといいこと、ずーっと悪いことが続くわけではない」という話を、手を替え品を替え、二週間に渡ってお話ししつづけました。干支の並びから読み解く話も結構混ぜたので「それ知らない難しい」と思った人もいらっしゃったと思いますが、そこらへんはまたおりおり進めていきましょうぞ。

わたしはよく「生まれつきの図は、麻雀やカードゲームで最初に配られる手札のようなもの」と例えています。ゲームの途中で、回ってくる札が時期運です。ゲームでは次にどんなカードが来るかは(たぶん)わかりませんね。でも占いがあれば、ちょっとズルして(!)次にどんなカードが回ってくるのかを、チラリと覗き見することができます。つまり、自分の生まれつきの手札を元にしたらどんな手が狙えそうかをまず考え、それならどんな作戦が有効か、いつチャンスやピンチが来るだろうか考えるのが時期読み、とざっくり考えています。少し読めるようになったからといって「わたしは◎◎星だからー」「わたしは◎◎な生まれだからー」というところだけで終わるのはとてももったいない。

生まれつき持っている資質(最初の手札)がどんなに見事に揃っている(昔なら大幸運の生まれ!と言われるような)人であっても、人生には波があって、回ってくる札はどんどん変わり、生まれつきのラッキーな手札のままでいつまでもいられるわけではありません。逆に昔なら大不幸の生まれ!と言われるような人でも、自分の資質を活かせるような環境に身を置き、環境とタイミングをうまく揃えられれば、充実した人生を送ることでしょう。運気の流れは時間に沿って変わる。環境を自分から変えてもいい。黙って「ラッキーこないかな」と待っているよりは、よりよく釣れそうな釣り場に行く人のところにチャンスは舞い降りてくるでしょう。

「かんたん年運読み」では、年運の基本を解説しました。10年ごとにぐるぐる循環する(十干の)流れが、ご自身にとってどんな運気のサイクルをもたらすか、を主にお話したつもりです。ですから、十大主星の算出方法をすでに分かっている人たちにとっては、え?そんなに規則正しく単純なの?と、拍子抜けして感じられたかもしれません。もちろん、より複雑で細かい読み方はいくらでもありますが、初歩の初歩の基本はここから見るよ、ということです。人によって運気の流れのどのパーツを「よい」と感じるかが違うよ、というのも大事なポイントでしたね。例えば「忙しくてお金が儲かること」がいいと思ってる人と「お金はほどほどで家族でのんびりするのがいい」と思ってる人では見ている世界が全然違うし「友達が多くてリア充」がいいと思ってる人と「ひとりで趣味に没頭できるのが最高」と思ってる人では、同じ運気の流れも全く違ったものに感じられることでしょう。「なんかよくわかんないけど幸せになりたい」と言われても、なかなか難しい。全てが同時に手に入るわけじゃないんだよ、という冷静な認識も必要でしょう。

「時期読み入門」では、大運ってそもそもなに?というあたりからはじめました。そもそも「干支」の概念そのものが、高度に抽象的で観念的な仕組みですし、それをさらに複雑な計算をしているので「そもそもなんでこれに信憑性があるの?」と最初にわたしは激しく疑問におもったのです。いまでは「なぜかわからないけど、当たることが多い」とおもっているけど、でも最初に感じた「これなんなの?」と「昔からこうなんです」と、いきなり与えられた概念を疑う気持ちを忘れたくないのです。細かいテクニックや知識は、これからどんどん足していけばいいじゃないですか。最初から瑣末な知識やテクニックだけに走ると、いろいろ見失うことが多くてもったいないですよ、とわたしは考えています。もちろん小さいところから大きいところに向かっていく考え方もあるとおもいますが、わたしは「大は小を兼ねる」派です。大枠から見ていく。大きい概念からだんだん具体的なミクロの部分を見ていく、それでも見落とすところはあるかもしれないけど、全体的な視野から見はじめるほうが、大まかな方向性を激しく間違えることは少ないのではないかと思うのです。

運気には一定のリズムがあるのだと最初からわかっていれば、力をじっと貯めるべきときに無理してじたばたあがいたり、思い切って外に向かって打ち出していくべきときにじっともじもじと内向きにこもっているようなこと(もったいない。無駄…)は減るでしょう。そう考えると、時期読みは天気予報に近い。「嵐が来る」「雪が降る」と言われたらそれに備えればいいです。でもわかっていても無理やり出かける人もいるし、それならそれ相応の装備が必要だよ、ってことです。来年はラッキーだよ!と言われても、その運を受け止められるだけの自分の装備(力量や環境)が整っていなければ、何もないままに終わるでしょう。「何も変えたくない」人にとっては「変化は悪!」とさえ感じられるでしょう。なにがくるか、どうやって受け止めるか、どうやって活かすか、それはいつも鑑定での大きなテーマです。

占いの勉強をするにつれて「運はよくわからないところから急激にやってくる得体の知れない恐ろしいもの」ではなくて、ある程度の規則性のある波のようなものと考えるようになりました。もちろんたまに「急激になんかくるぞ!」というときもある。それを予測する技術はもっともっと開発したいです。しかしながら、ぼんやりすわって、棚からぼたもちが落ちてくるのを待っている人や、いつも過剰に明日を怯えているような人にとっては「時期読み」はぜんぜん役に立たないでしょう。ご自身の人生をより充実したものにするため、うまく運気の波の様子を掴んで、波に逆らって溺れるんじゃなく、できるだけ無理なく波に乗って揺られていこうよ、という発想で、来年のそしてその先の展望を作っていくヒントとしていただければ、嬉しい限りです。

※ 金曜夜のウラナイトナカイでの年末年始の特別メニュー(主に年運鑑定を中心に)ご予約受付中です。もともとのご自身の資質を知りたいみっちり鑑定ご希望の方は方南町へどうぞ。お待ちしております!

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